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「毒親」・・子どもの人生を支配して悪影響を与えている親

これまで約15年、不登校、引きこもり、非行などあらゆる問題と向き合ってきたが、ほとんどの原因は、親や生育環境にあると感じている。

親の「過干渉」や「過支配」は、子どもの思考力、自主性を奪い、健全な自立を阻害してしまう。承認欲求が満たされず、ストレスで潰された子どもたちは、問題行動という形でSOSを発信する。しかし、子どもに寄り添うことができない親たちは「治す」「正す」といった方法をとり問題は、どんどん長期複雑化する。

親の本来の役目は、子ども事をよく知ることだと思う。指示や干渉ではなく子どもの話に耳を傾け、何に悩み、何に苦しんでいるのか理解することが大切。

先日、他団体との連携により対応した家庭も「毒親」によって子どもが破壊された状態だった。彼は、すごく真面目で優しく、親を困らせることなく大学まで進学した。親のエゴや干渉で人生の大半が決められてしまい、社会で困難を乗り越える力が備わっていない。親にも頼れず、一人苦しみ、次第に精神状態が悪化、次々と問題行動を起こしてしまった。我々、第三者が家庭に介入する目的は、本人の自立や更生だけでなく「子ども達」を守ることでもある。家から離れた彼は、徐々に本来の明るさを取り戻し、現在は元気に過ごしている。