fbpx

引きこもり・ニート

引きこもり ・ ニートについて

  • 家族との接触を避けて生活をしている
  • 自室に閉じこもり会話ができない
  • 話し掛けると怒る、暴れることがある
  • 無気力状態で何もやる気がでない

ひきこもりとは

6カ月以上、社会参加(学校や職場に所属)ができず人との繋がりを断ってしまっている状態。自室に閉じこもる人は全体のわずか5%程度、大半の人は買い物や趣味の活動があれば外出ができます。つまり、引きこもりとは、「閉じこもり」や「精神的な病気」を意味するものではなく様々な要因で疲弊した心や身体の状態を表している言葉です。

実態調査

平成28年、内閣府の発表によると15~39歳の「引きこもり」が、全国で推計54万1千人いると発表した。平成25年の前回調査よりも約15万人減少しているが長期、高齢化が進み40歳以上と対象年齢から外れた可能性が高い。また、引きこもりの期間は、「7年以上」が34.7%と最多となり前回調査よりも2倍、長期化していることが明らかになった。

引きこもりの理由

  1. 就労経験 ・ 職業能力の形成
    高校、大学卒業後に契約社員や派遣社員など非正規雇用のみの就労が続いた人が35.1%と最も多く、正社員は27%。働いた経験がない人は27%と職業能力の形成機会に恵まれなかったことも要因のひとつとなっている。
  2. 不登校の長期化
    2018年時点・16歳~29歳までの引きこもりに独自調査を行ったところ約6割が不登校の経験者であることが分かった。学校や職場環境に馴染めないなど人間関係の構築、維持が困難であると感じた人が多い。
  3. 家庭環境 ・ 親子関係
    長期、複雑化する背景には、両親の理解や関心が低く、誤った関わり方をしている家庭が多い。「怠け」「わがまま」と叱責、否定することで信頼関係を損ない、対話や接触の拒否、干渉に対する反発から家庭内暴力へ発展するケースもある。

引きこもりの理由

  1. 80-50 70-40 問題
    「引きこもり」が世に知られてから約20年、40代〜50代の引きこもりと、彼らを支える70代〜80代の親たち。長期複雑化する中で精神的、経済的、体力的にも限界を迎えてしまう危険性があります。
  2. ひきこもりに関連する事件
    平成29年12月、北海道札幌市で82歳の母親が寒さと飢えにより死亡、その後、ひきこもり状態だった52歳の娘も死亡するという事件が発生。平成28年には、新潟県三条市でひきこもりの50代息子を殺害した70代の母親が自殺するという痛ましい事件も起きています。
  3. 精神的へのダメージ
    個人差にもよりますが10年、15年と社会参加ができない状態が続くと社会性を失うだけでなくコミュニケーション能力も大幅に低下します。様々なストレスから身を守り、生きるために「引きこもり」という方法を選択しているのですが、孤立状態では五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)が衰えるだけでなく、対人恐怖、被害妄想、強迫症状、不眠、うつ、自傷行為、摂食障害など精神や身体症状を引き起こす可能性も高くなります。

引きこもりの理由

ニートとは、15~34歳の非労働力人口のうち家事も通学もしていない者と定義されています。つまり社会参加をしていないという面では、本質的には引きこもりと大きな違いはありません。人間関係においては家族以外の人との接触や交流があること。対象年齢も15-34歳ということなど調査基準にも違いがあります。

引きこもりの理由

  1. 体内時計をリセット
    不安、気分の落ち込みは、寝つきを悪くします。しかし、スマホ、ゲームに没頭しすぎると昼夜逆転の生活に陥ってしまいます。1日、 6-7時間は質の良い睡眠をとってください。食事のリズムを整える、日中は運動して日光に浴びる、ゆっくり半身浴するなど工夫をすることが大切です。
  2. 食生活を見直す
    健全な食生活を実践するだけで、肥満や生活習慣病の予防だけでなく、うつや統合失調症といった精神疾患も症状の軽減にもなると言われています。「食べる力」は「生きる力」となり、誰かと一緒に食事をする機会が増えれば、孤独からも脱却で「食べる楽しみ」を感じることができます。
  3. 運動量を増やす
    体を動かすことは、肥満の予防、不安や落ち込みを改善する効果があります。
    まずは、負担が少ないウォーキングから始めてみましょう。有酸素運動により脂肪燃焼、血流の改善、脳内にエンドルフィンの分泌により気持ちが前向きに、明るくなります。
  4. 対人関係の構築
    生活習慣の改善ができたら「イベント」「ボランティア活動」などに参加し、対人ストレスにも慣れていく必要があります。焦らず、ゆっくりと進むことが大事です。まずは地域の福祉事務所に相談し、「デイケア」「就労移行」「職業訓練」などのサービスを活用するのも良いでしょう。同じような悩みを抱える人、共通の趣味や目標を持った人と触れ合うことで多くの情報、安心感を得ることができます。

引きこもりの理由

  • カウンセリング 、精神ケア
  • 生活改善の指導
  • イベント参加 、 仲間づくり
  • 職業訓練、就労支援

当センターは、若者の自立を専門とする精神科医、臨床心理士、生活支援員のもと全寮制の支援施設(ワンステップスクール)でお子さまの立ち直りを支援しています。詳しくは、下記のワンステップスクールをご覧ください。